腎臓病の検査方法

腎臓病の検査方法

日本だけでも2,000万人が腎臓病の予備軍だと言われています。
近年では新たな国民病として腎臓病をよく耳にするようになりました。
血液検査と尿検査によって腎臓病かどうかを調べることができ、腎臓病の可能性が高ければ腎生検を実施されるケースもあります。
血液検査は主に尿素窒素(BUN)、クレアチニン、eGFRの数値が注目され、これだけでもだいたいのことはわかると言われています。
尿素窒素はクレアチニンと同じように、腎臓の機能が落ちると、血液中に溜まっていきます。
正常な状態なら血液中の尿素窒素は濾過されているはずですが、腎臓機能に異常があると、高い数値が出ます。
しかし、腎臓機能に障害がなくても、たんぱく質を大量に摂ったり、甲状腺機能亢進症などの場合も数値が高くなることがあるので、尿検査によってたんぱく質や赤血球が確認できるか否かを調べることになります。
アミノ酸の一種であるクレアチニンは、腎臓の機能が落ちると高い数値が確認されます。
先程紹介した尿素窒素と同じく、腎臓がきちんと機能していたら濾過されて、尿とともに体の外に排出されているはずなので、数値が高いということは、腎臓の機能が低下していると言えます。
ところが、性別や筋肉量によっても数値が変動しますし、高齢者の場合は数値が低くなりがちなので、軽い腎臓機能の障害があるかどうかをクレアチニンの数値だけで判断することはできません。
eGFRの結果を踏まえて考えられることになります。